秋に向けての準備はお済ですか?

夏の日差しで強い紫外線に晒された網戸は想像以上に劣化が進んでしまいます。ちょっとした拭き掃除だけでも破れてしまうこともあります。暑さが落ち着くと逆に虫の行動が盛んになり、真夏以上に対策が必要となる季節に破れてしまった網戸ではどうにもなりません。

  • 切れ目や破れの確認
  • 応急処置が可能か
  • 張り替えるなら寸法確認

エアコンを掃除しないと多くのデメリットが生じます。室内にホコリやカビの胞子が撒き散らされると異臭の原因になるだけでなく、健康被害に繋がる可能性もあります。またフィルターに汚れが溜まっていると、空気がスムーズに循環できません。エアコンの運転効率が下がり、普段より電気代がかかる結果になることも。

  • 暖房切り替え前に
  • まずはフィルター掃除
  • 気になるなら内部洗浄

酷暑の為に夏の手入れが難しくなる時代です。気が付いたら庭には草木が生えてしまい隣家にも迷惑がかかることも。冬場に向けてしっかり整えることで虫の行動が盛んになる秋だけでなく来春への対策にも効果があります。

  • 除草の範囲は
  • 伸びた樹木に危険が無いか
  • 天気も大事な要素です

ちょっと聞き耳

衣替えの歴史

衣替えの習慣はWikipediaで調べると、平安時代の宮中行事から始まり、中国の風習に倣って旧暦の4月1日および10月1日に夏服と冬服を着替えると定め、これを「更衣(こうい)」と呼ぶようになりました。

近代では、明治政府が洋服を役人・軍人・警察官の制服に定め、夏服と冬服の衣替えの時期も制定しました。その後1873年(明治6年)1月1日より新暦(太陽暦)が採用され、太陽暦6月1日 – 9月30日が夏服、10月1日 – 翌年5月31日が冬服と定められた。やがて、これが学生服に、次第に一般の人にも定着し、官公庁・企業・学校が毎年6月1日と10月1日に衣替えを行うようになったそうです。

どうしてエアコンは汚れるの?

エアコンの内部には、空気の温度を調節する熱交換器があります。エアコンの冷房や除湿運転は、室内の高温で湿った空気を吸い込み、エアコン内部の熱交換器で熱を奪い、冷えた空気を室内に送り出す仕組みです。温かい空気を熱交換器で急激に冷やす際、その温度差で「結露」が生じますが、この結露にホコリやカビなどが付着して汚れやカビ発生の原因となります。